「気が付いたら勝手にアップデートが適用されていた」など、ネタに事欠かないWindows 10への無償アップデート期間があと3ヶ月で終了します。詳細は以下から。
Windows 10 へのアップグレード: FAQ - Windows ヘルプ
マイクロソフトの公式サイトによると、Windows 10への無償アップデートが提供されるのは2016年7月29日(金)まで。残りあと3ヶ月ほどとなっています。
なお、アップデート対象となるのはWindows 7 Service Pack 1ないしWindows 8.1 Updateを実行している互換性のあるデバイスで、システム要件は以下。かつてのパソコン用OSでは考えられないほど軽量です。
プロセッサ:1ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたはSoC
メモリ:32ビット版では1GB、64ビット版では2GB
ハード ディスクの空き領域:32ビット版では16GB、64ビット版では20GB
グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ (画面解像度):800×600
さまざまな手段で強制アップデートを回避できるものの、最終的にアップデートするのか、それとも今のOSのままでいるのかを悩まされるWindows 10の無償アップデート。
iOSやAndroid、Chrome OSといった競合にシェアを取られ、パソコン市場自体が縮小している以上、マイクロソフトとしては最新OSへの移行を可能な限り進めたいわけですが、はたしてどれだけのユーザーが付いてきてくれるのでしょうか。
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