これまではできなかった自分のツイートのRTが可能になりました。詳細は以下から。
ツイッターの基本的な機能のひとつ、RT(リツイート)。他アカウントのツイートをRTすることで自分のタイムラインに掲載し、フォロアーに見てもらうことができるというものです。
この機能によって面白かったり有益なツイートが手軽に幅広く「拡散」してゆくこととなります。ツイッターでの、情報がテレビや新聞などのマスメディアよりも迅速に情報が共有されてゆく特性の大きな部分を担っていると言うこともでき、140時制限と共にツイッターの特性を形作っている重要な要素。
東日本大震災の際には津田大介氏ら、大量のフォロアーを持つアカウントが各避難所の現状や必要物資、救援要請などのツイートをRTすることで(多少の混乱はありつつも)必要な情報が共有されたことは覚えている方も多いのではないでしょうか?
このRT、これまでは他アカウントのツイートが対象でしたが、なんと自分のツイートもRTできるように仕様変更が行われています。このように自分のアカウントのツイートに対してRTボタンが押せるようになっています。
しかしこの仕様変更、いったいどのような用途が考えられるのでしょうか?
まずあり得るのは、過去の自身の有益な発言を現時点のフォロアーに再び開示するということ。普遍性のあるツイートはもちろん、現在大きなトピックとなっているような事項について過去事例を掘り起こすということも考えられます。
さらには「意気揚々とツイートしたけれどウケなかったネタツイをタイミングを変えてもう一度試してみる」という使い方もできそうですが、繰り返されるとかなりイタいことになるのは間違いないので注意が必要かもしれません。
あなたは自己RT、どんな使い方をしますか?
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