触手が蠢く、タコにインスパイアされた「柔らかい」自律型ロボットが開発される


金属やプラスチックを用いない柔らかいロボットが開発されました。詳細は以下から。

ロボットの筐体として通常思いつくのは金属やプラスチックといった「固い」素材です。しかし、ハーバード大学の研究チームはタコにインスパイアされたタコ型の「柔らかい」素材だけで作られたロボットOctobotを開発してしまいました。

Octobotは全体がシリコン製で3Dプリンタによって作成されています。動力は濃度50%の過酸化水素で、マイクロ流体回路を通してプラチナと反応し、不思議なダンスを踊ります。現時点ではこのダンス以外にできることは残念ながらありません。


ハーバード大学による紹介動画は以下から。あくまでプロトタイプの最初の一歩という位置づけですが、今後様々な応用が考えられそうで非常に楽しみです。

Introducing the Octobot - YouTube


Octobot, The First Autonomous Soft Robot Inspired by Real Octopuses

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