7インチの超小型ボディにMacBookライクなスタイリッシュデザイン、それでいて高性能という、モバイラー垂涎の超小型パソコン「GPD Pocket」が、スマホやタブレット普及で明るい話題の少なかった超小型パソコン市場に光を差しました。詳細は以下から。
クラウドファンディング「Indiegogo」によると、GPD Pocketが当初の募集額の1522%オーバーとなる309万3142ドル(約3億3512万円)の調達に成功しており、6月から順次出荷されることが決定しています。
GPD Pocket: 7.0' UMPC-Laptop 'Ubuntu or WIN 10 OS' | Indiegogo
GPD Pocketのおさらい。ゴリラガラス3採用の7.0インチフルHD(1920×1200)IPS液晶を備えた極小パソコンで、MacBookライクな質感を実現するマグネシウム製ボディを採用しています。
本体重量は480グラムになる予定で、カバンに入るコンパクトサイズ。
キー配列はこんな感じ。小型パソコンではキーの打ちやすさが犠牲になりがちですが、打ちやすいアイソレーションタイプを採用することで、解決しています。
USB 3.0端子にmicroHDMI端子、USB Type-C端子を採用。
セット販売されるType-Cハブを使えば、さらに拡張性をアップさせることができます。
Surface 3とほぼ同じIntelのAtom x7-8750(最大2.56GHz、クアッドコア)、8GB RAM/128GB eMMC、IEEE802.11 ac対応無線LAN、Bluetooth 4.1、7000mAhバッテリー搭載。ただコンパクトなだけでなく、十分使えるスペックなのが驚きです。
なお、気になる本体価格はWindows 10モデルが399ドル(約4万3200円)。Type-Cハブ付きは409ドル(約4万4300円)となっています。
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