マイクロソフトの「Surface Pro」と同性能なのに値段は3分の1。そんなコストパフォーマンスのいい高性能タブレット「Cube Mix Plus」にキーボードカバーとスタイラスを組み合わせ、完全体にしてみました。詳細は以下から。
まずは「Cube Mix Plus」のおさらいから。10.6インチフルHD(1920×1080)IPS液晶、Kabylake世代のIntel Core m3-7Y30(デュアルコア、最大2.6GHz駆動)、4GB RAM、128GB SSDを備えた、現行の「Surface Pro」Core m3モデルと同性能のモデルです。
背面には500万画素カメラを搭載。バッテリー容量は4300mAhです。
右側面にはスピーカーを備え、左側面には電源端子、USB 3.0端子、HDMI出力を兼ねたUSB Type-C端子、microSDカードスロット、ヘッドホン端子といった各種インターフェースを集中させてあります。
付属のUSB 3.0ケーブルを利用すればさまざまなUSB機器を接続できるため、拡張性は十分。技適マークの問題もUSBドングルタイプのWi-Fi子機などで回避可能です。
実際に触ってみたところはこんな感じ。Atomプロセッサを備えた格安タブレットなどとは段違いの、かなり余裕のあるレスポンス。Intel Core m3-7Y30はダテじゃありません。
スピーカーの音量も十分。エンタメ用途でも十分活躍してくれます。
おさらいも済ませたところで、さっそく本題。今回は別売りのキーボードカバーとスタイラスを組み合わせ、Cube Mix Plusを完全体にしてみることにしました。
まずはキーボードカバー。アイソレーションタイプのキーを採用しており、タッチパッドは上部はマウスのように左右をクリック可能。
左右それぞれにUSB端子があります。
本体との接続はスライドさせるようにはめ込むだけ。
合体完了。左右にUSB端子が付属したこともあって、よりノートパソコンライクに使えるようになりました。もちろん角度も調整できます。
実際にキーボードカバーを使って操作してみたところ。
少しズッシリとしますが、一般的なノートパソコンとさほど変わらない印象。
タイピングの様子はこんな感じ。画面を直接タイプするソフトウェアキーボードだと長文の入力が困難な上、キーボードで画面が隠れてしまうというデメリットがありますが、物理キーボードはそれらの悩みを吹き飛ばしてくれました。
1024段階の筆圧を検知できるワコムのデジタイザを使ったお絵描きを楽しめるスタイラス。これがあれば「出先でもイラストを描きたい」「締め切り間近で修羅場なのでどこでも原稿作業ができるようになりたい」といったニーズにも応えられます。
替え芯もちゃんと同梱されています。
実際に書いてみたところ。「スタイラスの先と、実際に描画されるポイントがずれる」「スタイラスの動きが反映されるまでが遅い」といった問題点はなく、すらすらと書ける印象です。
なお、以下の通販サイト「Bandgood.com」によると、Cube Mix Plusの本体価格は4万4108円。サイトに登録後、クーポンコード「ec2ec8」を打ち込めば3万5286円にまで割り引かれるため、現行の「Surface Pro Core m3モデル(11万4264円)」の3分の1ほどの値段で買えます。
ちなみにSurface Pro用のキーボードカバーは2万円ですが、Cube Mix Plus用のカバーは6412円。Surface Pro用スタイラスが1万2000円なのに対し、Cube Mix Plus用は3669円と安価で、環境を揃えやすいのも特徴です。
オリジナルボックス Cube Mix Plus 128GB インテル Kaby Lake 7Y30 デュアルコア 10.6インチ Windows 10 タブレットPC セール - バングッド
・関連記事
Surface Proより高性能でお値段3分の1の「Cube Mix Plus」はどれだけすごいのか、FF14やドラクエ10のベンチマークを計測してみた | BUZZAP!(バザップ!)
えげつないほど安いベゼルレススマホ「DOOGEE Mix」レビュー、6GB RAM&デュアルカメラで2万円の超コスパモデルに | BUZZAP!(バザップ!)
ついに中華スマホがドコモ網に本格対応、格安・高性能な「Ulefone T1」がすごい | BUZZAP!(バザップ!)
大画面6.44インチの「Xiaomi Mi MAX 2」レビュー、カメラも性能も妥協しない格安スマホに | BUZZAP!(バザップ!)
Surface Proより高性能でお値段3分の1、お絵描きもできる格安タブレット「Cube Mix Plus」実機レビュー | BUZZAP!(バザップ!)