クッションにしっぽが生えたのか、首と手足のない猫型ロボットなのか、判断が分かれるところです。詳細は以下から。
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げて製品開発を行っている日本のロボティクスベンチャー「ユカイ工学(Yukai Engineering)」の開発した「Qoobo」が世界的に話題をさらっています。
「Qoobo」はユカイ工学によると「しっぽのついたクッション型セラピーロボット」。撫でるとしっぽを振ってリアクションしてくれることで癒やしを得るというゆるふわなセラピー効果が売りのロボットです。
そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんとしっぽを振って反応してくれる他、ときどきは気まぐれにしっぽを振ってくるという、動物好きだけど諸般の事情で飼うことのできない人にはかなり気になる仕様になっています。
Qoobo _ 心を癒やす、しっぽクッション。 - YouTube
「Qoobo」は10月2日に発表され、日本最大級の家電の見本市「CEATEC JAPAN 2017」でプロトタイプが初公開されたもの。その後複数の海外情報サイトで「顔無しロボット枕」「顔と四肢のない猫型ロボット」などと取り上げられて大きな話題となっています。
なお、社名でピンときた方もいるかもしれませんが、このユカイ工学は2012年4月に発売された脳波測定センサーを内蔵して動く猫耳型ガジェット「necomimi」で世界中から注目を集めたあの会社。今回の「Qoobo」も期待できそうです。
neurowear _necomimi_ concept movie (脳波で動く猫耳) - YouTube
なお、現在公開されているのはあくまでプロトタイプで今後仕様変更があるかもしれないとのことで、2018年夏の発売を目指しています。
可愛らしいしっぽはこの上ないあなたの癒やしになってくれるでしょうか?
You Can Now Replace Your Pet with a Tail-Wagging Robot Pillow
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