格安スマホ市場で快進撃を繰り広げる「Huawei P10 Lite」よりも安く、それでいてデュアルカメラ搭載の「Huawei honor 6X」が処分価格になりました。詳細は以下から。
◆「P10 lite」とほぼ同性能でデュアルカメラが付いた「Huawei honor 6X」
まずは「Huawei honor 6X」をおさらい。5.5インチフルHD(1920×1080)液晶にKirin 655(2.1GHz×4、1.7GHz×4)、3GB RAM/32GB ROMを備えたモデルで、国内版P10 Lite(5.2インチ、Kirin 658、3GB RAM/32GB ROM)と基本スペックはほとんど変わりません。
SIMスロットはmicroSIM、nanoSIMの2枚挿しも可能ですが、microSDカードスロットとの排他仕様です。
P10 Liteとの大きな違いは0.3秒のPDAF(像面位相差オートフォーカス)、ピクセルサイズ1.25μm、ソニーの「IMX386」採用の1200万画素カメラおよび、F値0.95~16相当の描写を実現する200万画素カメラのデュアルカメラを搭載した点。バッテリー容量も3000mAh→3340mAhへとアップグレードしています。
前面には自動で肌の色合いを調整してくれる上、いつでもキレイに自撮りを楽しめる77度広角レンズ採用の800万画素カメラを搭載しています。
実際に触ってみたところはこんな感じ。レスポンスも悪くありません。
◆設定項目がかなり親切、格安スマホとは思えないほどの完成度
Huawei honor 6Xの各設定項目を見ていく中で、素直にすごいと感じたのが、かゆいところに手が届く細やかさ。
目の疲れを防ぐための「視力保護モード」に加えて、色温度の設定や太陽光下での視認性向上など、ユーザーの好みに合わせて設定に細かく手を加えることができます。
他にも「スマートアシスト」機能として……
本体を伏せて消音する「モーションコントロール」
他のスマホではなかなか見られない「電源ON/OFFタイマー」もあります。
「5.5インチは画面が大きくて操作性が……」という人には、ナビゲーションバー部分をなぞるだけで片手で操作できる「ワンハンドUI」も。電子書籍や映像などを楽しみたいのであれば、画面は大きいにこしたことはありません。
◆「本当に格安スマホ?」と言いたくなるくらい豊富なカメラ機能
そしてhonor 6Xの最も大きなアドバンテージが、今から解説するカメラ機能。
カメラ撮影画面はこんな感じ。わりとシンプルですが……
画面を右にスワイプすると、解像度などの各種設定を選択可能。
写真は3968×2976(1200万画素、4:3)まで、動画はフルHDまでをサポートしています。
そして画面を左にスワイプすると、写真や動画のマニュアル撮影機能や料理を美味しく見せる撮影機能も。デュアルカメラで一眼レフのようなボケのある撮影ができる「ワイドアパーチャ機能」といい、格安スマホにあるまじき充実っぷりです。
なお、技適マークの問題があるものの、Huawei honor 6Xは3G(W-CDMA B1/B2/B5/B8)、4G(FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8、TD-LTE B38/B39/B40/B41)をサポートしており、ソフトバンクやワイモバイルのネットワークで最も快適に利用可能。
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