ついに恐れていた日がやってきました。詳細は以下から。
東芝の報道発表資料によると、同社はテレビなどの開発を手がけている連結子会社「東芝映像ソリューションズ」の発行済み株式の95%を中国ハイセンスグループに譲渡する株式譲渡契約を締結したそうです。
なお、ハイセンス傘下となった東芝映像ソリューションズによる「REGZA」をはじめとした家庭用テレビなどの映像関連機器ブランド使用権は、継続して許可されるとのこと。
気が付けば近年発売された機種の廉価モデルないしハイエンドモデルへの二極化が顕著となり、美しい映像を楽しむ上で欠かせなかった倍速液晶などの機能が積極的にオミットされていたREGZA。
株式譲渡は2018年2月末以降に完了する予定で、外付けHDDへの録画機能やゲームモード、倍速液晶などで高い人気を集めた東芝のテレビ事業は、一足先に中国企業傘下となった白物家電事業の後を追うことになります。
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