auが2018年春モデルとして、オリジナルモデルの新シリーズ「Qua phone QZ」「Qua tab QZ」を一挙に発表したので、レビューをお届けします。
もともとほんのりおしゃれ感あるデザイン路線だったQuaシリーズですが、今作ではINFOBARを思い起こさせるカラーリングや有名ステーショナリーブランドとのコラボなど、今までのモデルから頭一つ抜けた感がある上、性能も底上げされています。詳細は以下から。
・Qua phone QZ
5インチフルHD液晶にSnapdragon 430、3GB RAM/32GB ROM、1300万画素背面カメラ/500万画素前面カメラ、2600mAhバッテリーを備えたオーソドックスな性能のQua phone QZ。京セラらしく防水防塵耐衝撃ボディを実現したほか、前モデルまでの「2GB RAM/16GB ROM」から性能が大きく底上げされ、実用面でもかなり進化しています。
実際に触ってみたところ。
ホワイト、ブラック、シルバー、ゴールドなど、変わり映えしない色合いのスマホにげんなりさせられる昨今ですが、Qua phone QZはあえて尖った色合いを積極採用。どのカラーもボディの色とラウンド部分の色を変えてあり、正面から見てツートンカラーに見えるようなデザインに。
プロモカラーのチョコミントに至ってはINFOBAR感すらあります。
単なるブラックと思いきや、実はインディゴ。ラウンド部分も微妙にトーンが違います。あえて明るめの色合いを使ったQua phoneのロゴにより、ワンポイントがしっかり映えているあたり、心憎い演出です。
チョコミント、カシスピンク、シトラスレモン、インディゴの4色展開。3万円前後のお手ごろ価格でありながらデザインが良く、それでいて十分使える性能、それがQua phone QZです。
ステーショナリーブランド「Rollbahn」とのコラボも決定。
Qua phone QZ、Qua tab QZシリーズ発売記念の非売品ノートプレゼント企画も実施されます。
・Qua tab QZ8
続いては初代以来、久しぶりに京セラが手がけることになった「Qua tab QZ8」。8インチWUXGA(1920×1200)液晶にSnapdragon 430、3GB RAM/32GB ROM、1300万画素カメラ搭載の防水・防塵タブレット。持ち運ぶことを意識し、Qua phone QZと同じチョコミントカラーなど、明るめの色を投入しています。
子どもが使えるアプリを指定できる「子どもロック」、お料理をサポートしてくれる「クックプラス」などをプリインストール。
さらに5200mAhの大容量バッテリーで、スマホを充電することもできます。
カラーバリエーションは3色で、もちろん「Rollbahn」とのコラボケースも提供。ヒモのワンポイントがとても良く栄えます。
・Qua tab QZ10
そして最後に10インチWUXGA(1920×1200)液晶にSnapdragon 625、3GB RAM/32GB ROM、1300万画素カメラ搭載の防水・防塵タブレット「Qua tab QZ10」。やはり京セラ製で、大画面モデルとなるため、あえてQua phone QZ、Qua tab QZ8と違った大人しめの本体カラーを採用しています。
「Rollbahn」コラボケース、なかなかのデザイン。
やはりラウンドがツートンカラーになるよう、デザインに手を加えてあります。
背面にあるワンポイントの「Qua tab」も悪くありません。
子どもが使えるアプリを指定できる「子どもロック」、お料理をサポートしてくれる「クックプラス」に加え、充電時に置き時計として使える「Info Clock」機能もプリインストール。
また、Qua tab QZ10はワンセグ/フルセグおよびフロントステレオスピーカー搭載。濡れた手で操作できる温水対応の防水・防塵機能により、お風呂テレビとしても活躍できます。
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