3Dゲームでも余裕を持って動く最先端プロセッサにDXOMarkスコア101という圧倒的なカメラ。それをもって発表会でiPhone Xを「カメラの画質が悪い爆熱スマホ」と徹底的にこきおろした「Xiaomi Mi Mix 2s」予約受付が開始されました。詳細は以下から。
まずは「Xiaomi Mi Mix 2s」本体をおさらい。ジャパンディスプレイ渾身の「FULL ACTIVE(5.99インチ、2160×1080)」ディスプレイを備えており、iPhone Xのようなノッチもありません。
AI対応の最新プロセッサ「Snapdragon 845」搭載。グラフィック性能が30%アップした「Adreno 630」採用でAnTuTuベンチマークのスコアは27万オーバー。6GB/8GB RAM、64GB/128GB/256GB ROMモデルがラインナップされています。
AIによって画像認識速度もiPhone Xを圧倒しています。
「同じゲームをひたすらプレイする」というベンチマークテストを行ったところ、「iPhone Xは爆熱スマホ」という結果になりました。
1200万画素カメラ(F/1.8、1/2.55インチ、ピクセルサイズ1.4マイクロメートル)と1200万画素光学2倍ズームカメラ(F/2.4、1/2.9インチ、1.0マイクロメートル)のデュアルカメラにはソニーの「IMX363」採用。PDAFの30倍のピクセルを使って高速にフォーカスを合わせることができる「デュアルPD」や4軸光学手ブレ補正などをサポートしており、DxO Markのスコアはなんと101です。
さらにAIで天気、風景(日の出・日没や水辺、都市、建築物)、植物(草や多肉植物どころか紅葉まで認識)、人や物(猫、犬、食べ物、乗り物、文章、プレゼン、人物)を認識し、最適な撮影モードを自動選択。背景をボケさせることや、メニューを翻訳しつつ金額を自国の通貨に換算することもできます。
iPhone XとXiaomi Mi Mix 2sを使った暗所での動体撮影テストの結果、iPhone Xではディティールが損なわれ、塗り絵のような仕上がりになってしまいました。
もちろん7.5Wの高速ワイヤレス充電にも対応。
また、技適マークの問題はあるものの、Xiaomi Mi Mix 2sは以下の通信方式および周波数帯をサポートしており、ドコモ/au/ソフトバンクの3Gはもちろん、建物の中でもつながりやすいプラチナバンドのLTEやWiMAX 2+、AXGPといった高速通信サービスを利用可能。最新の「MIUI 9」から日本語を正式にサポートしています。
3G(CDMA2000 EV-DO:BC0/BC1/BC6/BC10、W-CDMA:B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B9/B19)および4G(FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B27/B28/B29/B30、TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41)
Xiaomiの持てる最新技術をつぎ込んだXiaomi Mi Mix 2s。通販サイト「GearBest.com」では予約受付が開始されており、64GBモデルがiPhone Xの同容量モデル(12万1824円)の半額近い7万1733円で販売されています。
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