「ゲストを頼んでいた人が締め切りが近づくにつれて連絡が取れなくなった揚げ句、ギリギリになってブッチした」
そんな時でも、このサービスに頼ればなんとかなるかもしれません。詳細は以下から。
まず見てもらいたいのが同人誌印刷を手がける「しろくま印刷所」の「夏の原稿応援キャンペーン」。なんと特典の1つとしてスタッフが一所懸命に描く「ゲスト原稿プレゼント」サービスが提供されています。
印刷を申し込む際に同人誌のテーマや雰囲気を伝えると、空きページにノンブルを入れたゲスト原稿が挿入される仕組み。もちろん事前に内容確認もできます。
内容は原則モノクロ1ページでノークレーム・ノーリターン。納期は1週間となっているほか、「制作担当は1人なので作風・絵柄のバリエーションはありません」というぶっちゃけすぎた注釈が入っています。
「あと1ページがどうしても埋まらない」「ゲスト原稿をドタキャンされた」といった事態はもちろん「そもそもゲスト原稿を頼める人がいない」という寂しい人の強い味方となるのが、しろくま印刷所の「夏の原稿応援キャンペーン」です。
新型コロナウイルスの影響でコミケ以外の各種大型同人イベントも開催されなくなってしまった2020年の夏。同人誌印刷所は非常に厳しい状況に置かれています。
「自分のジャンルをまったく知らない人に描いてもらう」というのも面白い試みであるため、せっかくなのでこのキャンペーンを利用して作った本をオンライン即売会などに出してみるのも良いかもしれません。
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