無限に続く本の迷宮に迷い込みたい。本が好きなら一度はしたことのある空想ではないでしょうか。そんな想いが現実になる本屋が登場しました。詳細は以下から。
これが最近大規模なリノベーションの行われた中国四川省の都江堰市のZhongshuge書店。天井には鏡が張り巡らされ、床も反射する黒いタイルが敷き詰められています。
改修を手掛けたLi Xiang氏はデザインに1ヶ月、建築には5ヶ月を掛けてこのエッシャーを思わせる迷宮空間を作りあげました。
人の手の届かない部分の本棚はフェイクとなっており、これによって無限に本が連なるイリュージョンを実現するとともに、本物の本を傷めたり清掃やメンテナンスが困難になることも回避。
ライティングも重要な演出ですが、こちらも訪れた人が本を探しやすいように工夫がされています。
この書店は8万冊以上の蔵書を誇っており、中国のSNSでは大きな話題に。現在は本を買う人以上に写真を撮る人が多い状態だとのことです。
この場所を移した動画はこちらから。
‘Magic castle’ bookstore opens in China - YouTube
・関連記事
ずっと本を読んでいたくなる、世界の美しい図書館・書斎20選 | Buzzap!
全ての本好きに捧ぐ、映画の書店と図書館の場面を集めた愛に溢れるマッシュアップ動画 | Buzzap!
スカイツリーの足下にある昔ながらの古本屋「業平駅前書店」がとても味わい深い | Buzzap!