誰もが思っていたであろう「Snapdragonシリーズの命名規則分かりづらい問題」が解決するかもしれません。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、11月30日から開催される「Snapdragon Technology Summit」でお披露目されるクアルコムの新型プロセッサが「Snapdragon 898」でなく「Snapdragon 8 gen1」になる可能性が浮上したそうです。
これはクアルコムがプロセッサの命名規則を改めることによるもので、「gen 1」は『第1世代』を指すとみられます。
現在のSnapdragonシリーズは以下のような位置付けで命名されていますが、より分かりやすくなることが期待できるかもしれません。
Snapdragon 8XX:ハイエンド
Snapdragon 7XX:ミドルハイ
Snapdragon 6XX:ミドル
Snapdragon 4XX:エントリー
Snapdragon 2XX:フィーチャーフォンなど向け
ちなみにSnapdragonシリーズへの対抗馬として近年存在感を増しているMediaTekの「Dimensity」シリーズも、新たに投入される最上位プロセッサはかねてからウワサされていた「Dimensity 2000」でなく「Dimensity 9000」になる可能性があるとのこと。
分かりづらかった無線LAN規格もIEEE802.11 acが「Wi-Fi 5」、IEEE802.11 axは「Wi-Fi 6」と新たに名付けられたように、より分かりやすくする流れが進むことは消費者として歓迎すべきことではないでしょうか。
・関連記事
【速報】Snapdragon 888搭載の格安スマホ「Realme GT」競合の半額以下に、120Hz有機ELや立体音響、ゲーマー向け液冷機構、爆速充電採用でマルチキャリア対応も | Buzzap!
低価格タブレット「Xiaomi Pad 5」値下げ再び、最新CPUに美麗な120Hz高精細ディスプレイ、立体音響採用のハイエンド仕様に | Buzzap!
Xiaomi「POCO F3」値下げ再び、10万円級の性能が価格1/3でiPhone 13 Pro Maxと同じ120Hz有機ELや立体音響、大容量バッテリー、液冷機構搭載の格安スマホ | Buzzap!