Xiaomi小型スマホから撤退へ、「販売台数が少なすぎて開発費用をペイできない」と赤裸々すぎるコメントも

「片手で操作しやすい」「ポケットに収まる」などの理由から、今なお根強い支持を集めている小型スマホ。

その先行きが決して明るくないことが明らかになりました。詳細は以下から。


海外メディアの報道によると、Xiaomi創業者のLei Jun氏が小型スマホについて「販売台数が少なすぎて、研究開発費を賄うことができない」とコメントしたそうです。

これは小型スマホを求めるユーザーから寄せられたメッセージを受けたもの。

さらに「本体サイズを小さくすると、カメラやバッテリーの寿命に悪影響を与える」とも述べており、小型化が今のトレンドと完全に相反するものであることを示唆しています。

なお、Lei Jun氏は同社の最新スマホ「Xiaomi 13」を非常に優れたコンパクトスマホと評価。

画面サイズこそ6.36インチであるものの画面占有率93.3%の超狭額縁フレームによって本体サイズを小さくしたほか、「E6」と呼ばれる新しい発光材料を用いた最大1900nitの有機ELディスプレイは22%もの消費電力削減に成功。好調な売れ行きを見せています。

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