先月発売されたばかりの「Galaxy A54」を上回る格安スマホが、まもなく発表されるようです。
詳細なスペックや価格も明らかになっており、完全上位互換とすら言える内容に国内発売の期待も高まります。詳細は以下から。
これが6月6日にインド向けに発表される格安スマホ「Galaxy F54」。キズなどに強いゴリラガラス5を採用した120Hz表示対応の6.7インチフルHD+(2400×1080)有機ELディスプレイや、Galaxy A54と同じ「Exynos 1380」を搭載しています。
ハイエンドスマホに匹敵する8GB RAMや256GBストレージを備えています。
背面カメラは光学式手ブレ補正を備えたた1億画素メインカメラ、800万画素超広角カメラ、200万画素マクロの3眼構成。前面カメラは3200万画素です。
わずか8.4mmの薄さながら、25Wの急速充電に対応した6000mAhの大容量バッテリーを搭載することで長時間駆動を実現しています。
さらに他のGalaxyシリーズと同じく、4年間のOSアップデートおよび5年間のセキュリティアップデートまでサポート。昨年発売の「Xperia 1 IV」「AQUOS R7」が最大2世代のOSアップデートと最大3年間のセキュリティアップデートにとどまることを踏まえれば圧倒的に手厚い内容です。
そして気になる価格は、5万2499ネパール・ルピー(約5万5000円)とされており、ドコモ版Galaxy A54の6万9850円と比べると驚異の格安設定です。
Galaxy A54と比較すると、画面サイズやメモリおよびストレージ容量、メインカメラの画素数、バッテリー容量が向上(6.4→6.7インチ、6GB/128GB→8GB/256GB、5000万画素→1億画素、5000mAh→6000mAh)したことで、大幅に強化されたモデルに仕上がっているGalaxy F54。
超広角カメラやマクロカメラの画素数が落ちた(1200万画素→800万画素、500万画素→200万画素)ものの、一部をトリミングしても十分写真として成り立つ1億画素カメラを搭載していることは大きく、いっそSIMフリー版として国内に投入してほしいと思わずにはいられない1台です。
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