超格安でありながら表示性能にこだわり抜いたミニタブレットが登場したので、さっそく実際に使ってみました。
8インチという絶妙なサイズ感ながら高精細ディスプレイにより画像や動画も見やすく、さらにハイエンドスマホに並ぶ大容量メモリも実現するなど、「お値段以上」な1台です。詳細は以下から。
これが今回解説する「Alldocube iPlay 50 Mini」の外箱。
中にはAlldocube iPlay 50 Mini本体と、USB Type-A/USB Type-Cケーブル、ACアダプタが同梱されています。
こちらが本体。反射を抑えるインセル方式を採用したことで、発色が良く視野角も広くなった高精細な8.4インチWUXGA（1920×1200）IPS液晶を備えています。
バッテリー容量は4000mAh。背面はマット加工の施されたメタリック仕様で、手触りもよく落ち着いた仕上がりです。
カメラは背面と前面にそれぞれ500万画素カメラを搭載しているため、リモート会議でのビデオ通話などでも活用できます。
右側面には音量、電源/スリープボタンがあります。
左側面には3.5mmイヤホン端子に加え、microSDXCカードと4GのデュアルSIMに対応したカードスロットを搭載。ソフトバンクのプラチナバンドを含む各種ネットワークと楽天モバイルに対応しています。
天面にはUSB Type-C端子を備えており、スタンドなどに立て掛けながら充電しても邪魔になりません。
底部にはスピーカーが備わっています。
それではさっそくAlldocube iPlay 50 Miniを起動。
最新OSのAndroid 13がプリインストールされており、指示に従いながらアカウントの設定などを行うだけでセットアップは完了です。
プロセッサは「UNISOC T606」で、AnTuTuベンチマークスコアは244164とWEBブラウジングやYouTubeの動画視聴など困ることなく使えるほか、ちょっとしたゲームまで遊べます。
メモリは4GBのところ、空きストレージを8GBまで仮想メモリとして使えるため……
実質ハイエンドスマホに匹敵する12GBメモリになり、複数のアプリを実行する時も安心です。
64GBのストレージも備えており、microSDカードで512GBまで増設することもできます。
触っていて驚かされたのは、実はカメラ機能。
ホワイトバランスやISO感度などを調整できるProモードをはじめ、ポートレートやパノラマ、スローモーション動画も撮影できるなど、タブレットのカメラにもかかわらず充実の機能がそろっています。
8.4インチのディスプレイは、電子書籍を読むときに特に実力を発揮します。
通常よりやや幅広な「16:10」のアスペクト比率のため、マンガのページに絶妙にフィットし、B6の単行本をほぼジャストサイズで読むことができます。
1920x1200という高解像度ディスプレイのため、紙の単行本で味わえるペンタッチの質感まで表現されています。
また小説や新書を読むのにも最適。スマホの画面では小さすぎる活字も大きく読める上に、7.5mmという薄さでどこにでも持って行きたくなります。
動画配信サービスも、発色の良いディスプレイで快適に視聴できました。
片手でも持ちやすいため、スマホより大きな画面で楽しみたい、という場合にぴったりです。
さらにゲームが実際に動くのか確かめるため、「クレイヴ・サーガ ～神絆の導師～」をプレイしてみたところ。高画質モードでも問題なく動作しました。
取り回しが良いため、スマホと並べてソーシャルゲームの周回などをするのにも重宝しそうです。
GPSやGLONASSまで搭載されているため、カーナビ代わりに使うこともできるなど、コンパクトサイズで様々な用途に活躍してくれるAlldocube iPlay 50 Mini。
通販サイト「Banggood.com」ではサイトにログイン後、クーポンコード「BGJP954d」適用で1万5619円から1万2779円に値下げ。格安で手に入るのにとことん使える1台です。
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