「Galaxy Z Fold5」現行モデルより値下がりか、新ヒンジで薄型化や防塵対応の折りたたみスマホでPixel Foldに対抗へ

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いよいよ来月にも発表予定のSamsung新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold5」。

競合機種の登場により、現行モデルより求めやすい価格で手に入るかもしれません。細は以下から。

海外メディアの報道によると、Samsungは「Galaxy Z Fold5」の価格を現行モデルのGalaxy Z Fold4よりもわずかに下げるそうです。

これはスマホ関連のリーク情報提供者として知られるRevegnus氏のツイートによるもので、デザインやハードウェア面がGalaxy Z Fold 4とほぼ変化がなかったことからSamsung内部で不満が噴出した結果、価格を引き下げるに至ったとのこと。

また、アメリカでは6月27日にGoogleの折りたたみスマホ「Pixel Fold」がほぼ同額の1799ドル（日本価格は24万9700円）で発売することから、新しく折りたたみスマホを求めるユーザーの流出を防ぐ目的もあるとしています。

今までの報道によると、Galaxy Z Fold5は120Hz表示対応の7.6インチ有機ELメインディスプレイと6.2インチ有機ELサブディスプレイ、高性能版「Snapdragon 8 Gen 2」プロセッサ、12GB RAMと256GB/512GB/1TB ROM、5000万画素カメラを搭載。

さらに、新構造のヒンジにより画面を密着して畳めるようになったため薄型化し、折り目もつきにくくなったほか、Fold4には無かった防塵性能も備えているとのこと。

大画面の折りたたみディスプレイやSペン対応など、普通のスマホにはできない新たな使い方が魅力ではあるものの、高い価格がネックとなっていたGalaxy Z Foldシリーズ。

競合機種の発売を受けて価格競争が過熱していくなら、最新技術の注ぎ込まれた折りたたみスマホが今後手の届きやすい価格で提供されることも遠くなさそうです。