最大100W出力4ポート急速充電器「cheero MASS POWER 100W Power Delivery」レビュー、スマホやパソコンを一気に充電できるGaN採用の小型モデルに

SNSや動画、ゲームなどを楽しんでいるとスマホがすぐに電池切れになってしまい、充電するために家族や友人などとコンセントの取り合いに……というのはよくある話。

そんな時に役立つ、高出力なうえに4ポート同時に充電できて、小型で持ち運びにも便利なcheeroの急速充電機を実際に使ってみました。詳細は以下から。

これが今回解説する「MASS POWER 100W Power Delivery」の外箱。製品本体がピッタリ収まるほどの大きさで、極限まで無駄がそぎ落とされた作りです。

裏側にはMASS POWER 100W Power Deliveryの特徴のほか対応機種なども記載。MacBookにも対応しています。

1年間の保証期間も付いてくるので安心です。

中身はこんな感じ。MASS POWER 100W Power Delivery本体と、取扱説明書が入っています。

本体は78×60×31mmの手のひらサイズ。重量もわずか230グラムのため、持ち運びに優れています。

電力効率に優れるため発熱も少なくて済む半導体素材「GaN（窒化ガリウム）」を採用することで、コンパクトサイズと高出力を両立することに成功しています。

手持ちのSuicaと並べて大きさを比較してみたところ。ほぼ同じサイズ感です。

USB PD規格に対応したUSB Type-C端子とUSB Type-A端子それぞれ2つの4ポートを搭載し、4つの機器を同時に充電できます。

USB Type-C端子1つで最大100W出力に対応。また2～3端子を同時に使う場合は最大65W出力、4端子の場合は最大45W出力です。

プラグは便利で安全な折りたためる構造になっており、持ち運びに便利。プラグとコンセントの間にほこりが入ってもショートを防いでくれる絶縁キャップ付きです。

USB Type-C端子2つで、最大27Wに対応の「iPhone 14 Pro」と最大23Wの「Pixel 7 Pro」を繋いだところ。問題なく急速充電できています。

ノートパソコンとスマホを同時に繋いでも問題なし。デバイスごとに最適な電流を流す「スマートIC」機能を搭載しているため、複数台を接続した際にも効率よく充電できます。

さらに、スマホ2台とニンテンドースイッチ、AirPods Proの4台で、合計90W（45W、30W、15W×2）の同時充電もしっかりこなせました。

外出先や旅行などで、家族や友人などのデバイスをコンセント1つでまとめて充電できるため、1台あれば重宝されること請け合いのMASS POWER 100W Power Delivery。

大手通販サイト「Amazon.co.jp」では、6980円で販売されています。

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