発売1ヶ月足らずで異常発熱するという不具合に続き、画面が焼き付くという問題まで浮き彫りになった「iPhone 15 Pro/Pro Max」。
しかし焼き付きは最新機種だけにとどまらない不具合だったことが明らかになりました。詳細は以下から。
海外メディアの報道によると、Appleは「iOS 17.1」アップデートで「iPhoneが画面の焼き付きを引き起こす可能性がある問題」に対処するそうです。
Appleが正式に画面の焼き付きが発生したことを認める形になりますが、今回もハードウェアではなくソフトウェア側に原因があるとされています。
なお、不具合はiPhone 15 Pro/Pro Maxのユーザーから多く報告されていましたが、「iPhone 13 Pro」や「iPhone 12 Pro」でも同様の問題が起こっていたとのこと。
そのためAppleはリリースノート上で特定機種について言及することを避け、あくまでiPhone共通の不具合として報告したとみられています。
決して安くはない買い物にもかかわらず、不運にも致命的な不具合に相次いで見舞われることになってしまったiPhone 15 Proユーザー。
iPhone 15 Proはようやくここから真のスタートを切ることになると言えそうですが、「発売前にもう少し踏み込んだ検証ができなかったのか」という不信感を払しょくするのは容易ではなさそうです。
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