容量自体は5000mAhが当たり前になったAndroidに及ばないながら、高いエネルギー効率を誇る独自プロセッサと最適化されたプログラムにより、同等かそれ以上の電池持ちを実現しているiPhone。
ただでさえ強力なのに、Appleが『鬼に金棒』になる技術を開発してしまいました。詳細は以下から。
米国特許商標庁(USPTO)が公開した情報によると、Appleが新たな特許を取得したそうです。
これは2021年9月に提出、先日3月26日に正式公開されたもので「Battery Cells with Tabs at Right Angles(直角のタブを備えたバッテリーセル)」と題されています。
さまざまな角度に伸ばせるタブが備えられた特殊なコネクタや、セパレータを折り曲げる技術を用いることで空間的制約を大きく解消できるほか、効率的な配置によりバッテリー寿命まで延ばされるとのことです。
製品への導入時期は分かっていませんが、業界関係者から今年の「iPhone 16」でのお披露目も期待されているというAppleの新型のバッテリー。
バッテリー寿命はユーザーの利便性に直結するため、多くのユーザーの購買意欲を刺激することになりそうです。
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