「超高性能な1円スマホ」の先駆けとしてソフトバンクが昨年発売したXiaomi 13T Pro。
後継機種は「LEITZ PHONE3の完全上位互換では」という声が聞こえてきそうな内容となることが明らかになりました。詳細は以下から。
◆Xiaomi 14T Proはソフトバンクから発売へ
海外メディアの独占報道によると、Xiaomi HyperOSのソースコードから「Xiaomi 14T Pro」「Xiaomi 14T」の詳細が明らかになったそうです。
具体的にはXiaomi 14T Proは同じコードネーム「rothko」のRedmi K70 Ultraがベースモデルで、Dimensity 9300を搭載するとのこと。しかしXiaomi 14T Pro独自の仕様として以下の3点が盛り込まれるとされています。
・カメラがライカ監修に
・望遠カメラ搭載
・ワイヤレス充電対応
また、すでに「A402XM」という型番も確認されており、前モデル同様ソフトバンクから発売されるのはほぼ確定。「1円スマホ」の最新モデルとして人気を集めることとなりそうです。
◆Xiaomi 14Tはauから発売へ
なお、Xiaomi 14Tのベースモデルは明らかになっていないものの、Xiaomi 13Tシリーズが無印とProでプロセッサが異なっていた(前者はDimensity 8200 Ultra、後者はDimensity 9200+)ことから、引き続き差別化が導入される見込み。
ディスプレイやカメラ周り、バッテリー容量などは同じだったため「そこまで高性能を求めないユーザー」向きのモデルになるとみられます。そして「XIG06」という型番が確認されているため、auから発売されるのは既定路線であるようです。
Snapdragon 8 Gen 2スマホと渡り合える性能を実現しながら、本体の発熱でストレステストが強制終了してしまうなど、トラブルに見舞われたXiaomi 13T Pro。
CPU温度が「68.1度」と表示されるなどDimensity 9200+は発熱しやすく、Dimensity 9300も独自設計を採用したことで同様の問題が報告されているため、必ずしも手放しで評価できない部分もありますが、少なくともコスパの良さで抜きん出ることは間違いないようです。
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