赤字脱却を目指す楽天モバイルの純増ペースが加速していることが明らかになりました。詳細は以下から。
楽天モバイルのプレスリリースによると、同社の携帯キャリアサービスの契約数が6月16日(日)に700万を突破したそうです。
650万契約の突破から2ヶ月あまりで50万回線を積み増しており、「Rakuten UN-LIMIT VII」の開始以降、3ヶ月間の純増数が過去最大を記録したとのこと。
背景には家族や学生、子どもを狙い撃ちした「最強家族プログラム」「最強青春プログラム」「最強こどもプログラム」を相次いで打ち出したことや法人向けの「Rakuten最強プラン ビジネス」が好評だったことなどが挙げられています。
また、ネットワークの拡充も進めており、4月30日には「プラチナバンド(700MHz)」帯で試験電波の発射を開始。今後都市部で商用サービス提供を目指すほか、5月から年内を目途に関東での「5G(Sub6)」エリアを最大1.6倍に順次拡大するとしています。
ちなみに楽天モバイルの5G(Sub6)基地局はドコモに次ぐ1万7172局。キャリア最多のKDDIが同じ関東でエリアを一気に2.8倍へと拡充した後だけにインパクトは薄いものの、通信速度の底上げには期待できそうです。
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