「廉価版」という位置付けながら、おいそれと手を出しづらいものとなりそうです。詳細は以下の通り。
Appleが現在開発中の「iPhone SE(第4世代)」は、本体価格が4199元(約599ドル、8万7800円)になるそうです。
これは中国Weiboで公開されたマーケティング資料によって明かされたもの。現行モデルが429ドル(国内価格6万2800円)であることを踏まえると、実に2万5000円も値上がりすることになります。
なお、かねてから報じられている通り、新型iPhone SEはiPhone 14ライクな6.1インチ有機ELディスプレイ搭載モデルとなる見通し。
上部のノッチが小さくなってFace IDを備えるほか、iPhone 16シリーズと同じApple A18プロセッサを採用することで廉価版ながら「Apple Intelligence」を使えるなど抜本から刷新されるため、値上がりはやむを得ない部分もあります。
「背面カメラが1つ」という点で無印やProと差別化される一方、ようやく画面が大きくなることで基本的な使い勝手が一気に向上する新型iPhone SE。
発売は2025年春ごろとみられていますが『9万円近い廉価版』登場に困惑するユーザーも少なからずいそうです。
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