「Pixel Tablet 2」詳細明らかに、120Hz表示や高性能・低発熱、5G対応など大きく進化も開発中止の可能性が濃厚


製品化されれば良いのですが……。詳細は以下から。

海外メディア「Android Authority」がGoogle関係者の情報を元に行った独占報道によると、第2世代にあたる新型Pixel Tablet(Pixel Tablet 2)のスペックが明らかになったそうです。

Pixel Tablet 2(コードネーム:kiyomi)は画面サイズや解像度そのままに60Hzから120Hz表示へと進化した10.95インチWQXGA(2560×1600)液晶ディスプレイを搭載。

プロセッサはPixel 9aと同じパッケージングをFOPLPからIPoPへと簡略化した廉価版の「Tensor G4」。4nmプロセスで製造されたプロセッサのため、Tensor G2搭載のPixel Tabletより処理能力が向上し、発熱が抑えられたものとなります。

さらに前面カメラは「Pixel 9 Pro Fold」と同じSamsung製の1000万画素センサー「S5K3K1」、背面カメラはオートフォーカス対応の1100万画素センサー「Samsung S5K3J1」へと刷新。ただし顔認証機能は実装されないとのこと。

そして最大4KのDisplayPort出力や5G版の発売も計画されていたことが明かされています。

ざっくり進化したポイントをまとめるとこんな感じ。OSアップデート期間次第では、iPadに対抗しうる高いポテンシャルを秘めたタブレットですが、Android Authorityによると開発は中止に。

・Pixel Tablet 2
ディスプレイ:60Hz→120Hz
プロセッサ:Tensor G2→Tensor G4
前面カメラ:800万画素→1000万画素
背面カメラ:800万画素→1100万画素(オートフォーカス対応)
その他:4KのDisplayPort出力、GPS搭載の5G版

あくまでPixel Tablet 2の開発が中止されただけで、Googleのタブレット事業そのものが頓挫したわけではないとされていますが、新製品を定期的にリリースしない限りファンを定着させるのは困難ではないでしょうか……?

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