Samsung初の3nmプロセスで製造された独自プロセッサが苦戦していることが明らかになりました。詳細は以下から。
これが今回ベンチマークアプリ・GeekBench 6公式ページで確認された「Galaxy S25+(SM-S936B)」のスコア。シングルコア2358、マルチコア8211です。
搭載されているのはExynos 2500。超大型コア1つ、大型コア2つ、省電力コア(5つと2つ)の10コア構成です。
一方でSnapdragon 8 Eliteを搭載した「Xiaomi 15(24129PN74C)」のスコアはシングルコア3070、マルチコア9529です。
超大型コア2つ、大型コア6つの8コア構成。省電力コアがない仕様へと刷新されたのがSnapdragon 8 Eliteの特徴です。
あくまでプロトタイプとされているものの、Snapdragon 8 Eliteと比較して低いと言わざるを得ないExynos 2500のスコア。
ここまで差が生まれてしまうと、性能差がありすぎて初の全数Snapdragon採用となったGalaxy S23シリーズを思い出してしまいますが、Galaxy S25に搭載されるプロセッサがどうなるのかに注目が集まりそうです。
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