auとUQ mobileから発売される最新スマホ「Xiaomi 14T」のレビューをお届けします。
『ライカ監修カメラ搭載で格安、しかも高性能』という、ワクワクしてしまうような1台です。詳細は以下から。
◆格安なのに大画面有機ELで見た目も高級感あり
これがXiaomi 14T本体。1.9mm極薄ベゼルやAIが適切にブルーライトを軽減する機能などを採用した最大輝度4000nitの6.67インチ1.5K(2712×1220)有機ELディスプレイや5000mAhバッテリーを搭載しています。
最大144Hzの可変リフレッシュレートに対応。ブラウジングや動画などをガクつきなく楽しむことができます。
背面はこんな感じ。チタンブルーやグレーに加えて、環境に優しいヴィーガンレザー採用のレモングリーンもラインナップ。滑りにくくて手触りが良い一方、若干汚れやすい点に注意が必要です。
右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
左側面
上部にはスピーカーやマイク。
底部にはSIMカードスロットとUSB Type-C端子、そしてスピーカー。上下のスピーカーでステレオサウンドを楽しむことができます。
もちろん立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応。格安ながら大きく美麗な有機ELディスプレイと包み込むような360度イマーシブサウンドでゲームや動画が快適な1台です。
◆ライカ社と共同開発で多機能すぎるカメラ
ソニーのIMX906(1/1.56インチ)を採用した5000万画素カメラ、光学2倍の5000万画素望遠カメラ、1200万画素超広角カメラの3眼構成で、いずれもライカ社と共同開発した「Leica Summilux」レンズを採用。前面カメラは3200万画素で、自撮りもキレイに楽しむことができます。
ポートレート撮影では焦点を被写体に合わせ、リアルで自然な写真を撮れる「Leicaポートレート」と、簡単に自然なボケ効果の撮影を楽しめる「マスターポートレート」2種類のモードが用意されています。
タイムラプスやパノラマ、スローモーションといった各種機能はもちろん完備。
そのほかシーンに合わせてレンズや絞りを選べる「Master Lens」システムやユーザーが細かく設定できるプロモードに……
その名の通りの「映画モード」や、フィルムカメラのインターフェースでタブレットなどでモニタリングしながら撮影できる「監督モード」など、動画にこだわりたいユーザーのニーズにも積極的に応えています。
シャープのハイエンドスマホ「AQUOS R」シリーズなどでも採用されていた、ライカの特徴的なセピアモードを含んだ各種フィルターも使えるのもうれしいポイント。AIを活用した各種補正機能もプロ級で、移動中などに手軽に楽しめます。
◆完全にハイエンド仕様な1台
前機種比でCPU/GPU処理能力がそれぞれ20%/60%向上し、30%/55%の省電力化も果たしたDimensity 8300-Ultraに12GB RAM、256GBストレージを搭載。ゲームをより快適に遊べるようになりました。
触ってみたところはこんな感じ。明るく見やすい144Hz対応の大画面有機ELと高い処理能力で、レスポンスは上々といったところ。最初から2~3万円台で販売されている格安スマホとは雲泥の差があります。
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◆間違いなく値段以上の価値ある1品
そんなXiaomi 14Tの本体価格は5万7300円で、MNPだと一括3万5300円にまで値下げ。auのみならず通信料金が安く済むUQ mobileでも同条件で提供されます。
なお、Buzzap!では後日ベンチマークテストやカメラ比較などをお届けする予定です。
・追記
いきなり半額で投げ売られていることが明らかになりました。
【速報】UQ mobile「Xiaomi 14T」半額の2万8800円で投げ売り、ライカ監修カメラ搭載の高性能すぎる超格安スマホいきなり爆誕 | Buzzap!
処理能力も上々。なんと20万円で販売されていたスマホに迫る勢いです。
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