【速報】廉価版「Galaxy S24 FE」速攻レビュー、大画面6.7インチ有機EL搭載で処理能力も一気に向上した高性能スマホまさかの6万円に


廉価版ながら日本未発売の「Galaxy S24+」と同じ大画面で、処理能力も十分。オミットされがちな望遠カメラなどもしっかり備えて前モデルより安い。そんな素敵な新型スマホが登場したので、さっそくレビューをお届けします。

「無印は画面が小さすぎる、でもUltraは高すぎる」と悩んでいたユーザーにぴったりの1台です。詳細は以下の通り。

◆廉価版なのにUltra級の大画面に
これがGalaxy S24 FE本体。120Hz表示対応の6.7インチフルHD+(2340×1080)有機ELディスプレイ搭載で、もともと無印より大きかった前モデル(6.4インチ)より、さらに大型化しました。

Galaxy S24(6.2インチ)を並べるとこんな感じ。もはや別物と言っていいほどの大きさです

Galaxy S23 Ultra(6.8インチ)と比べたところ、本体サイズはほぼ同じ。ベゼルの厚みが違うため0.1インチだけ小さくなるものの「廉価版ながらUltra級の大画面」というのは、十分すぎるほどのアドバンテージです。

プロセッサは海外版Galaxy S24に搭載されたExynos 2400のダウンクロック版「Exynos 2400e」。前モデルが搭載していたSnapdragon 8 Gen 1から一気に2世代もアップデートされたため、最新ゲームもガンガン遊ぶことができます。

背面カメラは5000万画素(F1.8)、1200万画素超広角(F2.2)、800万画素望遠(F2.4、光学3倍)の3眼仕様。カメラレンズの出っ張りが結構大きいため、ケースを付けたほうが良さそうです。

Samsung独自アプリ「Camera Assistant」をインストールすると、クロップによる光学2倍ズームも使用可能に。3倍の望遠カメラと組み合わせれば、かなり自由度が高まります。

右側面に音量とサイド(電源)ボタンがあるインターフェースは無印と同じで、高級感ある金属製のフレームを採用。

サイドボタン2回押しでカメラや特定のアプリをクイック起動させることもできます。

天面にはSIMカードスロット。

底面はUSB Type-C端子とスピーカーが配置。

立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応するほか、ユーザー好みの音質に調整できるイコライザー機能も備えています。

生成AIを用いてラフスケッチから画像を作り出す「スケッチアシスト」なども含め、「Galaxy AI」の機能も十全に使うことができるGalaxy S24 FE。

実際に触ってみたところ。廉価版とは一切思えないほどスイスイ動いてくれます。


◆マンガ配信アプリ全盛期に最適な大画面
編集部員がとりわけ便利だと感じたのが電子書籍。「ジャンプ+」「サンデーうぇぶり」などのマンガ配信アプリが大人気の昨今ですが……

ここまで画面が大きいと、快適に読むことができます。

そしてマンガよりも画面の大きさが要求されるのが小説。

しかし廉価版ながら6.7インチの大画面を誇るGalaxy S24 FEでは、表紙や挿絵をキレイに楽しめるだけにとどまらず……

活字を見やすいサイズと程良い文字数で表示できるため「文庫版を読んだ時の感覚」に近付けられるわけです。

見開きページもこの通り。画面の大きさは正義です。

◆もちろん動画視聴にも最適、大画面+立体音響は正義
120Hz表示にも対応する6.7インチの画面、そして立体音響技術ドルビーアトモス。書籍もですが、動画視聴にも最適な1台になっています。

大画面いっぱいに展開される美麗なアニメーションは、6.2インチのGalaxy S24では決して味わえない迫力です。

◆お値段なんと7万円台、MNPならさらに割引
なお、気になる本体価格はSIMフリー版が7万9800円で、au版が8万3600円。

いずれも前モデル(8万8000円)より安く、auでは機種変更でも2万2000円が割り引かれ、6万1600円で手に入るキャンペーンが展開されます。

廉価版といえばPixel 8aやiPhone SEのような「小さい画面、妥協した性能」が当たり前の中、最上位モデルに匹敵する大画面と飛躍的に向上した処理能力を実現した上に、前モデルから値下がりまでした敵なしの1台です。

◆ベンチマークの結果は以下から
「Galaxy S24 FE」ベンチマーク測定、無印S24やPixel 8aと処理能力や発熱時の安定性を徹底的に比べてみた | Buzzap!

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