高い表示性能の有機ELディスプレイや立体音響対応のステレオスピーカー、暗所にも強いカメラなどを備えた「Galaxy A54」の実機レビューをお届けします。詳細は以下から。
これがGalaxy A54本体。最大輝度1000nitで直射日光下でも見やすい、120Hz表示対応の6.4インチフルHD+(2400×1080)有機ELディスプレイを搭載しています。
25W対応の5000mAhバッテリーに6GB RAMと128GB ROM(1TBまでのmicroSDXDカードで拡張可能)、AnTuTuスコア約61万の「Exynos 1380」プロセッサ搭載。それなりのスペックが求められるゲームも楽しむことができます。
背面は5000万画素広角カメラ(F1.8)、1200万画素超広角カメラ(F2.2)、500万画素マクロカメラ(F2.4)の3眼構成。4眼で広角が6400万画素だった「Galaxy A53」に比べるとデチューンされているため、コストカットを図った結果とみられます。
しかし、キレイなセルフィーを簡単に撮れる3200万画素の前面カメラは健在なほか、暗い場所でも鮮やかな写真を撮れる「ナイトグラフィー」や進化した手振れ補正で動画撮影も強化されているなど、求められる機能は一通りそろっています。
向かって右側面には音量と電源ボタン。
天面にはカードスロットが配置されています。
立体的で豊かな音を楽しめる「ドルビーアトモス」対応のステレオスピーカーを搭載。充電端子はもちろんUSB Type-Cです。
実際に触ってみたところはこんな感じ。「Galaxy S23 Ultra」など上位機種と同じリフレッシュレートによる快適な操作感で、ストレスなく動かせました。
入門用としてはもちろん「お金はかけたくないけどもう少し良い機種を探している」といったユーザーにも適したGalaxy A54。2028年までセキュリティアップデートが提供されるため、使う価値はまだまだあります。
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