スマホで一番大事な「電池持ち」の部分について保守的とも取れる態度だったツートップがついに動きます。詳細は以下から。
iPhoneの価格やiPad Proの発売時期、仕様などを当ててのけた実績のある情報提供者yeux1122氏によると、Samsungが新たなバッテリーの技術開発を進めているそうです。
これは正極および負極の材料を含めたバッテリーの開発全体に同社が直接携わるほど力を入れているもの。
すでにシリコン含有量を増加させた新たな素材構成を採用し、従来のリチウムイオンバッテリーでみられた膨張などの問題を解決した試作品がある程度出来上がりつつある状況とされています。
また、AppleもSamsungと同様の戦略を採用しており、いずれも2026年以降に実用化される見通し。つまり早ければGalaxy S26やiPhone 18の電池持ちが大きく改善されることになるわけです。
なお、スマホのバッテリー周りについては中国メーカー各社が技術開発でリードしており、2025年に発売されるモデルは7000mAh~8000mAhの超大容量が当たり前になるとのこと。
ただし発熱の問題がクリアできていないため、各社が競って採用してきた100W超えの超急速充電は当分実装されないようです。
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