今年は高性能な格安スマホの当たり年になりそうです。詳細は以下から。
◆クアルコムの新たな廉価版ハイエンドプロセッサの実力が明らかに
未発表の最新スマホやプロセッサなどに詳しいDigital Chat Station(DCS)氏によると、クアルコムが廉価版として開発している「SM8735」ことSnapdragon 8s Eliteの詳細が明らかになったそうです。
なんと多少引けを取るものの、Snapdragon 8 Gen 3に程近い処理能力になるとのこと。
つまり廉価版ながら20万円台で販売されている「Xperia 1 VI」「Galaxy S23 Ultra」などに迫る性能のスマホを実現できるようになるわけです。
◆価格優先のため、製造コストを引き下げたコア構成に
また、DCS氏はSnapdragon 8s Eliteが8 Gen 3と同じARM Cortex-X4やCortex-A720コア採用になるとコメント。
オリジナルのSnapdragon 8 Eliteと同じクアルコム独自開発の「Oryon」コア採用なら製造コストの高騰は避けられませんでしたが、あくまで低価格で提供することを優先したようです。
XiaomiやRedmi、OPPO、iQOO、HONORなどから搭載スマホが4月にも発売されるとみられているSnapdragon 8s Elite。
高性能なだけにとどまらず、超薄型カメラや超大型バッテリーを備えたモデルなどユニークなバリエーションが展開される見込みとされています。
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