タブレットと変わらない容量のバッテリーを搭載したスマホが相次いでリリースされることが明らかになりました。
モバイルバッテリーを持ち歩くのが時代遅れになるかもしれません。詳細は以下から。
◆8000mAhまで視野に入ってきたスマホのバッテリー
未発表の最新スマホやプロセッサ事情に精通し、確度の高いリーク情報を提供してきたことで知られるDigital Chat Station(DCS)氏によると、Xiaomiなど中国メーカー各社がバッテリーの大容量化を進めているそうです。
興味深いのが低価格な「Redmi」などのサブブランドでも、一般的なスマホの1.5倍にあたる7500mAh前後もの超大容量バッテリーを搭載するとのこと。なんと8000mAhも視野に入っていることが示唆されています。
◆超急速充電に続いてバッテリー容量で先行する中国勢
100Wを優に超える急速充電に続いて、バッテリー容量で競争を始めた中国メーカー各社。
すでに「POCO F7 Pro」のベースモデル(Redmi K80)が6550mAhバッテリーを搭載している一方で、まもなく発表されるSamsungの最新フラッグシップスマホ「Galaxy S25 Ultra」は5000mAhのままになる見通しです。
なお、DCS氏によると7500mAh前後のバッテリーを搭載したスマホであっても「十分受け入れられる範囲の重さ」になるとのこと。
つまり容量だけでなく本体の薄さや重さといった面でも技術開発が進んでいることになるため、スマホで一番大事な『電池持ち』の面でGalaxyやiPhoneを脅かし続けることとなりそうです。
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