新型「iPhone SE(第4世代)」発売秒読み、現行機の在庫ほとんど消滅で『1円iPhone』の行方が気になる事態に


「どう見ても新型iPhone SEは投入間近」

そう考えざるを得ない状況になりつつあります。詳細は以下から。

◆iPhone SE(第3世代)店頭在庫ほぼゼロ
まず見てもらいたいのが都内の大手家電量販店におけるiPhone SEの扱い。ほとんどのキャリアで店頭在庫が残っておらず、iPhone 14、iPhone 15、iPhone 16のセールに移行しています。

わずかに在庫が残っている店舗があるものの、スタッフによるとiPhone 14が「1円スマホ」として販売されている中、あえて購入する人はいないとのこと。

つまり各所で報じられているような新型iPhone SEがいつ投入されてもおかしくない状況に差し掛かっているわけです。

◆新型iPhone SEは実質1万円台前半以下に
なお、ここで気になるのが「新型iPhone SEが投入された場合、一体どの価格帯で販売されるのか」という点。

総務省の新規制を受けてiPhone 14は月額1円、iPhone 15は2年で総額5000円台、iPhone 16ですら2年で総額1万円台半ば(いずれも2年後に本体を返却した場合の実質価格)なのが現状です。

そして新型iPhone SEはApple Intelligence対応のためiPhone 16と同じ最新プロセッサ「Apple A18」に加えて、シリーズ初となる6.1インチ有機ELディスプレイや4800万画素メインカメラを搭載した『廉価版iPhone 16』となる見込み。

つまりいきなりiPhone 16を下回る価格(おそらく実質1万円台前半以下)でねじ込まれることになるわけです。

◆いまiPhone 14、iPhone 15を買うのは得策ではありません
ちなみに現在格安で提供されているiPhone 15は新型iPhone SEの2世代型落ち、1円スマホとして在庫処分が進められているiPhone 14は3世代型落ちのプロセッサを搭載。

iPhone 14:Apple A15
iPhone 15:Apple A16
iPhone 16、新型iPhone SE:Apple A18

さらにiPhone 14はUSB Type-Cより充電器やケーブルなどにコストがかかるLightning端子採用のため、新型iPhone SEを待ったほうが幸せになれそうです。

 

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