背面LEDを用いたデザインで独自の世界観を築き上げた「Nothing Phone」シリーズの廉価版が大きく進化します。詳細は以下から。
◆Nothingが廉価版にも望遠カメラ搭載へ
Nothingのサブブランド初となるスマホ「CMF Phone 1」のプロセッサを当ててのけたGadget Bits氏によると、「Nothing Phone (3a)」は『A059』という型番で開発されているそうです。
興味深いのがそのスペックで、120Hz表示対応の有機ELディスプレイが6.7インチから6.8インチへと大型化するほか、MediaTekのDimensity 7200 Pro搭載だった前モデルと異なり、クアルコムのSnapdragon 7s Gen 3を搭載するとのこと。
さらに5000万画素メイン、超広角の2眼仕様だった背面カメラが5000万画素メイン、5000万画素2倍望遠、800万画素超広角に刷新されるとしており、ディスプレイ・プロセッサ・カメラすべてが進化します。
背面パネルがない、本体のベース部分とされる写真はこんな感じ。
◆Nothing Phone (3) Proと3月4日発表へ
なお、Nothingは先日3月4日19時に発表会を実施することを告知済み。
「Android Headlines」の報道では上位モデルにあたる「Nothing Phone (3a) Pro」が合わせてお披露目される見通しですが、同社のスマホで最も大きな要素であるデザインが3眼カメラでどのように変わるのかにも注目が集まりそうです。
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