グローバル版と国内版で全く違う進化を遂げている格安Galaxyが、思い切ったモデルチェンジを行いました。
日本人向けの機能やシニア向けのインターフェースなど従来の利便性はそのままに、スマホを利用する上で最も重要なディスプレイを大きくグレードアップさせています。詳細は以下から。
これが2月27日に発売される「Galaxy A25 5G(以下、Galaxy A25)」本体。6.7インチHD+(1600×720)ディスプレイを備えたMediaTek Dimensity 6100+、4GBメモリ/64GBストレージ搭載のエントリースマホです。
前モデル「Galaxy A23 5G(5.8インチ)」と並べてみると、その差は歴然。老眼が進んで小さな文字が見えにくいシニアでも、メッセージや家族の写真などを気兼ねなく楽しむことができます。
バッテリー容量はGalaxy S25 Ultraと同じ5000mAhです。
背面カメラは5000万画素メインと200万画素マクロの2眼仕様。
4000mAhバッテリー搭載だった前モデルと比べて電池持ちが改善しています。
多彩なカメラモードで撮影した写真を、見やすく大きな画面で楽しめるようになりました。
左側面には電源ボタン兼指紋センサーや音量ボタン。
右側面にSIMカード/microSDカードスロットがあります。
天面や底面はこんな感じ。
また、シニアに優しい「かんたんモード」も引き続き搭載したほか……
年齢層に応じてサウンドを調整する「Adapt Sound」、外でも画面を見やすくする「アウトドアモード」、電池を劣化させず末永く使えるようにするバッテリー保護など、ユーザーに優しいさまざまな機能を備えています。
実際に触ってみたところ、特に引っかかりもなくサクサク動作してくれました。文字を大きく表示できる「かんたんモード」と大画面の相乗効果は抜群で、シニアに安心してオススメできます。
IP68の防水防塵はもちろん、おサイフケータイや顔認証、Samsung Knoxによるセキュリティ保護機能を備えるなど、エントリーモデルながら実用性を強く意識したGalaxy A25。
「シニアこそ大きな画面が必要」と常々考えているBuzzap!編集部員にとっては、非常に良いアップデートだと感じられました。
カラーバリエーションはライトブルー、ブルー、ブラックの3色。ソフトバンクを含む携帯各社版のほか、2万9900円でSIMフリー版が発売される予定です。
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