4.7インチ液晶から6.1インチ有機ELへとディスプレイが一気に大型化し、メインカメラやプロセッサはiPhone 16と同じものに進化。
独自AI「Apple Intelligence」にも対応した、まさに『廉価版iPhone 16』と呼べる新型iPhone SEが期待を集める中、愕然とさせられる新情報がもたらされました。事実でないことをただただ祈るばかりです。詳細は以下から。
◆iPhone SE(第4世代)の記録容量が判明か
海外メディア「GSMArena」の報道によると、新型iPhone SEのラインナップとみられる情報が中国の通販サイトで流出したそうです。
興味深いのがメモリとストレージ。Apple Intelligenceに対応するため全てのモデルで8GBメモリを備えている一方、一番安価なモデルの記録容量は64GBしかないとされています。
◆「時代遅れの記録容量」究極のボトルネックに
2020年発売の「iPhone 12」を最後に、無印iPhoneで撤廃された時代遅れの記録容量を今なお採用する可能性が出てきた新型iPhone SE。
Apple Intelligenceを利用するためには7GBの空き容量が求められていることを踏まえると、かなり厳しいものとみられます。
本体を安くする代わりに「iCloud」などの利用を促したい側面もあるとみられる、Appleのストレージ戦略。
廉価版とはいえ「1~2万円台で発売されている格安スマホと変わらない容量」というのは、さすがに賛否分かれることとなりそうです。
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