実に10年ぶりとなる「ソフトバンクのGalaxy」をめぐって、同社がとんでもない価格攻勢を仕掛けていることが明らかになりました。詳細は以下から。
◆Galaxy 25の「3円」他社ユーザーも対象に
Buzzap!編集部で確認した情報によると、都内の大手家電量販店でソフトバンクが「Galaxy S25」を他社ユーザーでも破格で使えるセールを行っているそうです。
これは新規契約やMNP、機種変更、ワイモバイルやLINEMOからの番号移行だけでなく端末のみの購入であっても「新トクするサポート(プレミアム)」加入で1年間、月額3円で利用できるというもの。つまりドコモやau、楽天モバイルユーザーも対象です。
月額3円で済ませるには1年後の本体返却や「早トクオプション利用料(2万2000円)」の支払いに加えて、「あんしん保証パック(月額1190円)」への加入が必要になるソフトバンクのGalaxy S25。
ドコモやauが実質価格を「2年間で5万3900円ないし5万7300円」と設定していること、本体返却が条件である以上、保証サービスへの加入が3社とも不可欠であることを踏まえると、1年で機種変更できるソフトバンク版の利便性と安さが際立ちます。
なお、ソフトバンクはGalaxy S25を購入したユーザーに対して、最大2万円のPayPayポイント還元を実施中。なんと端末のみ購入のユーザーも対象です。
Galaxy S25を触ってみたところ。すいすい動いてくれるだけでなく、iPhoneの先をゆく自律型の次世代AIを採用しています。
◆ソフトバンクが「端末のみ購入」で割り引くのは異例
なお、ここで念頭に置いておきたいのが、先ごろからソフトバンクはAndroidスマホを端末のみで販売するのをやめているという点。
分かりやすいのが同じ「3円スマホ」として提供されているPixel 9。Galaxy S25と異なり、回線契約が必須とされています。
なんとしてでもGalaxy S25の販売台数を稼がないといけない、そんな意気込みすら伝わってくる一連の施策。
現時点でAndroid最高性能のGalaxy S25を他社ユーザーでも格安スマホ感覚で1年お試しできるというのは、十分魅力的ではないでしょうか。
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