【朗報】YouTube「広告挿入のタイミング」改善へ、視聴のストレス低減でクリエイターの収益増も


『一番盛り上がるところで広告が入って雰囲気ぶち壊し』といった事態がなくなります。詳細は以下から。

◆ミッドロール広告がより適切に
YouTube公式のヘルプページによると、動画再生中に挟まれる「ミッドロール広告」について、5月12日にユーザーの視聴を極力妨げないようアップデートが行われるそうです。

アップデートにより、クリエイターが話している最中やアクションを行っている時はミッドロール広告の挿入を避け、場面転換など不愉快にならないタイミングで表示されるようになるとのこと。

また、視聴者が『画面を切り替える』『一時停止を行う』といった際に広告を挿入することで、動画視聴中に邪魔される事態を極力抑えるようです。

◆基本的には誰も困らない良アプデ
クリエイター側はミッドロール広告を自動で挿入している場合は特に何もする必要はなく、AIが適切なタイミングを判断して自動で対応してくれます。

手動で挿入しているクリエイターの場合、「YouTube Studio」の新たなフィードバック機能を使うことで、不自然なタイミングにならないように指示を受けられるとのことです。

昨年7月のテスト時はクリエイターの広告収入が平均5%以上改善したそうですが、手動で邪魔になる位置に広告を配置した場合に限り、アップデート後に収益が減少する可能性があるとされています。

しかし普通に使っている分には、クリエイターは視聴離脱を防げて収益アップまで見込め、視聴者もストレスが減ることになるため、手放しで喜べる内容と言って良さそうです。

 

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