折りたたみスマホで出遅れているAppleが、タブレットで興味深い動きを見せています。詳細は以下から。
◆展開時18.8インチの超巨大iPad Pro開発中
未発表スマホやプロセッサ事情に詳しく、正確な事前情報を数多くもたらしてきたことで知られるDigital Chat Station(DCS)氏によると、Appleが折りたたみ式のiPad Proを開発しているそうです。
現時点では展開時の画面サイズは18.8インチになる見通しで、Face ID用に画面下カメラを搭載するとのこと。つまりパンチホールなどでコンテンツの視聴体験が損なわれない、純粋な超大画面モデルの実現を目指していることになります。
◆超大画面モデルは既定路線、実用化タイミングに焦点
ディスプレイ業界に精通したRoss Young氏が率いる調査会社「DSCC」が昨年末に発表したレポートの内容を裏付ける形になるDCS氏の発言。
かねてから複数の情報源が超大画面モデルの開発を示唆しているため、Appleが製品化に取り組んでいることは既定路線と考えられます。
コンテンツを圧倒的なサイズ感で表示できるだけでなく「画面の下半分をキーボード代わりに使う」といった真似もできる折りたたみiPad Pro。
超大画面にもかかわらず持ち運びも簡単なため、映像やデザイン、イラストなどのコンテンツクリエイターはもちろん、取引先でプレゼンテーションを行うビジネスマンなどからも支持を集める新製品となりそうです。
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