国内初投入となるXiaomi謹製フラッグシップスマホのレビューをお届けします。詳細は以下から。
◆ついにXiaomiが日本市場に本格参入
これが「Xiaomi 15」本体。最大120Hzの可変表示に対応する6.36インチの1.5K(2712×1220)有機ELディスプレイを搭載したAndroid 15(Xiaomi HyperOS 2)スマホです。
iPhone 16(6.1インチ)やGalaxy S25(6.2インチ)を上回る画面サイズにもかかわらず、薄型ベゼルによって本体が大きくならないように配慮されています。
片手で画面の端から端までちゃんと指が届くため、操作に困ることはありません。
プロセッサは最新の「Snapdragon 8 Elite」。Snapdragon 8 Gen 3搭載の前機種比でCPU45%、GPU44%の性能向上を果たし、消費電力も46%改善されたとのこと。冷却システム「Xiaomi IceLoop」も搭載されています。
背面カメラはメイン、超広角、望遠(光学2.6倍)すべて5000万画素でメインにはSummiluxレンズを採用。望遠および超広角でGalaxy S25に大差を付けています。
ピクセルビニングによって、Galaxy S25を上回る最大5倍の光学ズームを実現しているのも大きなアドバンテージです。
90Wの超急速充電に対応する5240mAhバッテリーを搭載するのも大きなポイント。Galaxy S25(25W、4000mAh)やiPhone 16(通常25W、3561mAh)を圧倒しており、高性能なプロセッサも相まって充電の手間はかなり少なく済みそうです。
Xiaomiの他機種同様、左側面に音量と電源ボタンを備え、右側面はすっきりしています。
天面。ごっついカメラバンプは少し人を選ぶかもしれません。
カードスロットと充電端子は底面に。スピーカーはステレオで、立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応しています。
滑らかな120Hz表示の有機ELディスプレイと立体音響対応スピーカー、そして超解像やAIを用いた各種補正によって、動画配信サービスなどを臨場感たっぷりに楽しめるのも特徴です。
カラーはホワイト、グリーン、ブラック、リキッドシルバーの4パターン。本文途中の画像でもおわかりいただけると思いますが、リキッドシルバーはかなり異色な仕上がりとなっています。
◆iPhone 16やGalaxy S25を圧倒するコスパに
画面サイズ、カメラ、バッテリーでiPhone 16、Galaxy S25の上をゆくXiaomi 15。価格は以下の通りです。
12GB/256GB:12万3000円
12GB/512GB:13万8000円
他の2機種の価格。大容量モデルであればあるほど、Xiaomi 15の安さが際立ちます。
・iPhone 16
8GB/256GB:13万9800円
8GB/512GB:16万9800円
・Galaxy S25
12GB/256GB:12万9000円
12GB/512GB:14万7000円
◆画面割れ保証やYouTube Premium無料など特典も充実
なお、購入者には以下の特典も付与されるほか、早期購入でXiaomi Smart Band 9 Proがもらえるキャンペーンや、ギフトカードなどが当たる抽選も実施されます。
・24ヵ月間の品質保証
・1回限定のスクリーン破損保証
・Xiaomiスマートフォン国際保証サービス
・ドラゴンパスの空港VIPラウンジ1回無料
・YouTube Premium3ヵ月間無料
・Gemini Advanced、Google One 2TBが3ヵ月間無料
・Spotify Premiumが4ヵ月間視聴
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