Xiaomiの新型格安スマホに搭載される未発表プロセッサの詳細が一足先に明らかになりました。詳細は以下から。
◆Snapdragon 8s Eliteは「8s Gen 4」に
未発表の最新スマホやプロセッサ事情に精通し、確度の高い情報をもたらしてきたことで知られるDigital Chat Station（DCS）氏によると、クアルコムが開発中の新型プロセッサ「SM8735」の正式名称はSnapdragon 8s Gen 4になるそうです。
「Elite」を冠したネーミングでない理由は、おそらくクアルコム独自開発のOryonコアを採用していないため。
ARM社の超大型コアと大型コアで構成された8コアCPUと、Snapdragon 8 Eliteと同世代ではあるものの、処理能力が若干劣るとみられるGPU「Adreno 825」を備えており、AnTuTuベンチマークのスコアは200万を超えるとされています。
Cortex-X4（3.21GHz）×1
Cortex-A720（3.01GHz）×3
Cortex-A720（2.28GHz）×2
Cortex-A720（2.02GHz）×2
◆POCO F7のベースモデルまもなく発売へ
Galaxy S25 Ultraのスコアが220万台だったことを踏まえると、驚異的ともいえるSnapdragon 8s Gen 4の処理能力。
採用第1弾としてPOCO F7のベースモデルとされる「Redmi Turbo 4 Pro」や「OPPO K13 Pro」「Xiaomi Civi5 Pro」などが4月中に発売されるとしています。
プロセッサだけでなくディスプレイやボディまでもが刷新され、7000mAhを超える超大容量バッテリーや冷却ファンを備える見通しとなるなど、気になる要素てんこ盛りのPOCO F7。
まもなく発売される「POCO F7 Pro」「POCO F7 Ultra」に引けを取らない期待の1台となりそうです。
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