Nothing Phone(3a)ベンチマークテストまとめ、抜群の安定性が明らかに


楽天モバイルからも発売されることが決定した「Nothing Phone(3a)」で徹底的にベンチマークテストを実施してみました。詳細は以下から。

まずは基本性能のおさらい。Nothing Phone(3a)はSnapdragon 7s Gen 3プロセッサを搭載するスマホで、今回使用したモデルは12GBのメモリを備えています。

最初に試したのは基本中の基本「AnTuTu Benchmark(V10.4.7)」。結果は791319で、余裕で日常遣いできるスコアでした。

続いては「Geekbench 6」のCPUテスト。結果はシングル1188、マルチ3335とゲームを遊びたいユーザーにとってはAnTuTu同様やや控えめな数値となっています。

最後に試したのがベンチマークを20回連続で行うことで、長時間にわたるゲームプレイ・動画撮影などを想定した高負荷時の耐久性をチェックできる「3D Mark」のストレステスト。結果は以下の通りでした。

ベスト:1062
ワースト:1058
安定性:99.6%

処理能力はハイエンドに遠く及ばないものの、抜群の安定性で発熱も非常に少ないNothing Phone(3a)。バッテリー消費もかなり抑えられています。

バッテリー消費 93→87%(6%消費)
温度 25→32度(7度上昇)
フレームレート 5~8fps

総評すると『最新3Dゲームは厳しいが、要求スペックが低いゲームは安定して遊べる』『少ないバッテリー消費で動画などを楽しめる』ことがわかるNothing Phone(3a)。実使用においてこの処理能力で十分だというユーザーであれば、魅力的な選択肢になりそうです。


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