本日行われたKDDI新社長就任会見において、auの「圏外ゼロ」が発表されました。詳細は以下から。
KDDIによると、同社は4月10日からアジア初となるスマホとStarlink衛星の直接通信サービス「au Starlink Direct」を当面無料で提供するそうです。
エリアは日本全土(47都道府県および領海)の空が見える環境すべて。au 4G/5Gエリアでは従来通り通信します。
まずはテキストの送受信、現在地の位置情報共有、AndroidスマホでGeminiによる調べもの、緊急地震速報や津波警報、Jアラートに対応で申し込み不要。auユーザーのみ(UQ mobileやpovoは対象外)個人法人問わず利用できます。
データ通信も夏以降に導入される予定。音声通話については「もう少しお待ち下さい」としています。
対応機種は50モデルで600万台が対象。Galaxy、Xperia、iPhoneなどが名を連ねる中、TORQUE G06が含まれているのが胸アツです。
Galaxy:S22以降、2022年以降発売の20機種
Xperia:2023年発売のXperia 1 V以降5機種
iPhone:2022年発売のiPhone 14以降
Xiaomi、AQUOS、TORQUEなど計50機種
つながりやすいプラチナバンドをベースに、業界最多となるSub6の5G基地局で地下や商業施設の通信エリアを重点的に整備してきたKDDI。
au Starlink Direct導入によって屋内でも屋外でも、圏外を気にせず通信できるようになります。
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