6万円ちょっとという価格設定ながら、20万円級のフラッグシップスマホに匹敵する性能を備えていたことで注目を集めた「Realme GT6」の後継機が登場します。詳細は以下から。
Realmeの副社長、徐奇衝氏によると、同社は4月23日にRealme GT7を発表するそうです。
また、併せて氏のweiboでRealme GT7性能が徐々に明らかにされており、現時点で判明しているのは以下の通り。バッテリー容量が1400mAh増え、防水防じんも等級がIP65から69へ一気に引き上げられるなど、かなりのパワーアップが見られます。
・144Hz表示対応、1.5K解像度のディスプレイ
・4608Hz超高周波PWM調光
・「Dimensity 9400+」プロセッサ
・1.3mmの極薄ベゼル
・5000万画素の「Sony IMX896」センサー
・100W充電やバイパス充電対応の7200mAhバッテリー
・薄さ8.25mmの軽量ボディ
・IP69の完全防水/防じん
・より正確になった超音波3D指紋センサー
・3年のOS/4年のセキュリティアップデート
なお、Dimensity 9400+はAnTuTuスコア約270万の「Snapdragon 8 Elite」に匹敵する性能を持つとされるプロセッサ。Snapdragon 8 Gen 3を搭載する前機種に比べ、大幅な性能向上と消費電力の低減が期待できます。
カラーはグラフェンスノー、グラフェンアイス、グラフェンナイトの3パターン。それぞれ電源とみられるボタンのカラーリングが異なっており、こだわりが感じられるデザインです。
各スペックもさることながら、Xiaomiの「Redmi Turbo 4 Pro」発表前日にぶつけていることからもRedmiの本気具合が伺えるRealme GT7。
一方で前機種Realme GT6のグローバル版はプロセッサがSnapdragon 8 Gen 3からSnapdragon 8s Gen 3にグレードダウンしバッテリー容量も少なくなっていたため、今回どのような調整が加えられるのかも気になるところです。
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