『最新ハイエンドプロセッサを搭載しつつも6万円ちょっと』
そんな前機種から数々のパワーアップを果たし、しかも値下げまでされるというとんでもないゲーミングスマホが爆誕しました。詳細は以下から。
これがOPPO傘下のRealmeが発表した「Realme GT7」。120Hz止まりだった前機種を超える144Hz表示対応の6.8インチフルHD+(2800×1280)有機ELディスプレイを搭載したAndroid 15(Realme UI 6.0)スマホです。
プロセッサは従来モデルに比べてCPU28.5%、GPUが8%性能向上したという「Dimensity 9400+」。メモリは12ないし16GBで、12GBの仮想ストレージ機能も搭載されています。
さらに、航空機にも使われる基準の高じん性ガラス繊維と氷感触グラフェンの複合構造により、高い放熱性も獲得。ゲームプレイ時の発熱を防いでくれる上に、美しいデザインも兼ね備えています。
そのゲーム性能は、一足早く実機を確認した著名なリーカーDCS氏によると、『「原神」「崩壊:スターレイル」ではフレームレート、消費電力、発熱のいずれにおいてもSnapdragon 8 Elite搭載機に匹敵した』ほどとのこと。
さらに「AI大神補助」と称されたゲームサポート機能も。足音の増幅やゲーム配信の最適化といったよくある機能から、DeepSeekにアクセスしてのMOBAゲーム勝率予測やリアルタイムポイントレポートまでこなせるとのこと。とことんゲームのことを考えられた仕上がりです。
背面カメラは光学手ぶれ補正搭載の5000万画素メイン(Sony IMX896)と800万画素超広角の2眼構成で、4K60fps動画も撮れるなど十分な性能。
バッテリーは100W充電に対応する超大容量の7200mAh。45度の高温、マイナス20度の超低温にも耐える構造で、安定性と安全面がしっかり考えられている上に、4年のバッテリー寿命を実現。
ゲーマーにとっては半ば必須な、本体に直接給電することでバッテリーの発熱や消耗を防ぐバイパス充電も高性能な第2世代のもの。優れた導電性と温度制御技術で効率的かつ安全に充電ケーブルを挿しながらゲームを楽しめます。
面白いのがIP65相当と頼りなかった前機種とは打って変わり、ジェット水流にも耐えるIP69相当の完全防水を備える点。水ぬれにおびえる心配はありません。
なかなかてんこ盛りなRealme GT7ですが、価格はなんと前機種(2799人民元)より安い2599人民元(約5万円)から。さらに中国ではスマホ補助金により2210人民元(約4万3000円)で購入できるため、かなりの人気を博すことになりそうです。
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