ソニー「Xperia 1 VII」詳細判明、2.1倍に大型化したカメラセンサーや強化されたスピーカー、待望の長期サポートなど最新機種が発表直前で丸裸に


明日5月13日に公式発表される予定のXperia最新モデルについて、一足早く細部まで情報が明らかにされてしまいました。詳細は以下から。

PixelやGalaxyなど、Androidスマホに関する正確な事前情報を数多く提供している海外メディア「Android Headlines」により、「Xperia 1 VII」のレンダリング画像やマーケティング資料が公開されました。

これがXperia 1 VII本体。4月時点で明らかにされていた情報も併せて解説すると、解像度は不明ですが120Hz表示対応の対応の6.5インチ有機ELディスプレイを搭載するそうです。

ソニーのテレビブランド「BRAVIA」の映像美をAI技術によりXperiaで再現。前機種でも同様のうたい文句が使われていましたが、処理能力の向上により、さらに美麗な画面を楽しめると考えられます。

ピーク輝度も向上し、直射日光下でも従来より見やすい画面を実現しているようです。

最も注目したいのはやはりカメラ。超広角レンズのイメージセンサーがXperia 1 VI比で2.1倍になったほか……

最新の画像処理技術との組み合わせにより『1眼カメラ並の撮影を広角・超広角の2つのレンズで実現』し、低照度の環境でも被写体を鮮明に映し出せるとされています。

AIによる補助もさらに進化。撮影が苦手なユーザーでも、家族や友だちとの美しい思い出を簡単に残すことができそうです。

薄型化がトレンドの昨今にしては珍しく本体の厚みが8.2から8.5mmに増し、カメラバンプも大きくなる見込みですが、機能美を追求したデザインを採用し背面ガラスに溶け込むような一体感を実現。フレームも持ちやすさを考えられて設計されているようです。

前機種でも力が入れられていたフルステージステレオスピーカーは低~中音域の音圧が10%向上。

さらに、言わずと知れた「ウォークマン」で実績のある高音質部品を採用したことで、有線接続時はより高音質なサウンドを楽しめるとのこと。美しくなった画面と併せて、動画やゲームなどを従来以上の臨場感で楽しめそうです。

バッテリーは5000mAhで据え置きなものの、独自の省エネ設計採用で2日の電池持ちを可能にしています。

OS3回/セキュリティ4年と物足りなかったサポート期間もOS4回/セキュリティ6年に大幅延長されるようです。

前機種から続投のブラック、カーキグリーンに新色のパープルを加えた3色以上の展開になるというXperia 1 VII。

現時点で明らかになっているスペックをまとめると以下の通り。前機種で注目を集めた3.5~7.1倍の光学可変ズームが強化されているかや、多くのファンが気にする4K解像度が復活するのかどうかは気になるところです。

・Xperia 1 VII
ディスプレイ:120Hz表示対応、6.5インチの有機ELディスプレイ
プロセッサ:Snapdragon 8 Elite
メモリ:12GBないし16GB
ストレージ:256GBないし512GB
オーディオ:フルステージステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック
バッテリー:5000mAh以上、30W充電対応
サイズ:161.9×74.5×8.5mm
サポート:OS4回/セキュリティ6年
その他:microSDXDカード対応

 

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