iPhoneやiPadを使っているならすぐに確認しましょう。詳細は以下から。
◆Appleが致命的な問題を多数修正
Appleのサポートページによると、同社が先日配信した「iOS/iPad OS 18.5」には多数のセキュリティアップデートが含まれているそうです。
更新対象となるのは「iPhone XS」以降のiPhoneと「(iPad Pro 13インチ)」「iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)」「iPad Pro 11インチ(第1世代以降)」「iPad Air(第3世代以降)」「iPad(第7世代以降)」「iPad mini(第5世代以降)」。
修正内容は『アプリがユーザーの機密データにアクセスできる』『権限を昇格できる』『メモリ破損が発生する』など重大なものが多数含まれているため、普段更新に対して慎重なユーザーでも即時適用した方がよさそうです。
◆独自モデムの問題にも対応
さらに「iPhone 16e」に対しては追加で『特権ネットワークポジションにいる攻撃者がネットワークトラフィックを傍受できる可能性がある』ぜい弱性を修正したとのこと。
iPhone 16eに限定されているのは、同社が初めて実機に投入した独自モデム「C1」に起因するため。自社開発だからこそ迅速に対処できたとも考えられます。
iPhone 16まではクアルコムのモデムを使っていたAppleですが、iPhone 16eを皮切りにiPhone 17以降は独自モデムのみ採用する見込みのため、今後不具合多発になるか逆に抑えやすくなるかには注目が集まりそうです。
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