「Xperia 1 VII」に搭載された撮影に関する新機能2つをさっそく体験してみました。詳細は以下から。
◆AIカメラワーク
1つ前の記事に続いて新機能「AIカメラワーク」を体験。ソニーが誇る一眼カメラ「α」と同じAI姿勢推定技術を活用しており、被写体を常にセンターに捉え、『プロがジンバルなどを駆使して撮影するレベルの動画を素人でも簡単に撮影できると』説明されていました。
スマホの画面を注視しなくても問題なく撮影できるため、『歩いて会話をしながら大切な人の記録を残す』といった使い方などが想定されています。
2台付けられる自撮り棒にXperia 1 VIIと前機種(Xperia VI)を取り付けて同時に比較したところ。意識して被写体にスマホを向けなくてもXperia 1 VIIでは被写体が常に中心に入っていることがわかるほか、一時的に補足範囲を外れても速やかに修正できていました。
◆オートフレーミング
もう1つの新機能が「オートフレーミング」。上記のAIカメラワークも活用して自動で被写体を認識・追従し、さらに引きと寄り両方の動画を同時に記録してくれるというものです。
是非とも記録に残したい子どもの表情なども、誰でも簡単操作でしっかり捉えることができます。
こちらはダンサーの動きを超広角で撮影し、撮影中の画面をキャプチャしたもの→引きの動画→寄りの動画の順でつなげたもの。寄りの動画を見ると、激しい動きも難なく追従できていることがよくわかります。
さらにGoogleのAI機能「消しゴムマジック」なども使えるXperia 1 VII。
唯一無二の光学可変ズームやテレマクロ撮影、本格的な設定ができるProモードと合わせて、ほかのスマホでは味わえない撮影体験を楽しむことができる1台です。
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