「Xperia 1 VII」速攻レビュー、高画質な超広角カメラやウォークマン譲りの最高音質にソニー独自のAIを組み合わせてパープルも復活


縦長ディスプレイを卒業して以来、好調に売れ行きが推移しているフラッグシップXperiaの最新モデルのレビューをさっそくお届けします。

「α」由来の画質、「ウォークマン」の音質、「BRAVIA」の表示性能を兼ね備えた、かなり作り込まれた1台です。詳細は以下から。

◆3年ぶりにパープルが復活したXperia 1 VII
Xperia 1 VII本体。前モデルと同じアスペクト比19.5:9の6.5インチフルHD+(2340×1080)有機ELやSnapdragon 8 Eliteを備えた文字通りのフラッグシップスマホで、12/16GB RAMおよび256GB/512GB ROMを搭載。今となっては貴重なmicroSDXCカード対応モデルです。

背面には2日間駆動を実現する5000mAhバッテリーを搭載。4年使用後も80%以上の容量を維持できます。

背面カメラは1倍、光学2倍相当で撮影できる4800万画素広角(F値1.9)と4800万画素超広角(F値2.0)、光学3.5~7.1倍の1200万画素望遠(F値2.3-3.5)の3眼仕様。

超広角カメラが1/1.56インチへと大型化し、暗所撮影に強くなったほか、超広角ならではの歪みもレンズで補正。もともと暗所に強いメインカメラと合わせて「2つの本命カメラ」をうたっています。

右側面にはシャッターボタン、指紋認証センサー内蔵の電源ボタン、音量ボタン。

左側面は至ってシンプルです。

天面にはイヤホンジャック。スピーカーユニットは画面上部側にあります。

底面にはSIMカードおよびmicroSDXCカードスロットおよびUSB Type-C端子。スピーカーユニットは画面下部です。

細やかなライン加工が美しく、手に持った時にラグジュアリーな感覚を与えてくれます。

触ってみたところ。当たり前のようにサクサク動いてくれるため、ノーストレスです。


◆専用ケースもグッド、攻めたカラーが2つに
別売りのケースと並べてみたところ。

取り付けるとこんな感じ。背面に滑りにくい加工が施されています。

取り付けても側面のライン加工を生かせるため、落としたりする心配はありません。

カーキも復活。Xperia 1シリーズは毎回、1色だけ冒険したカラーが出ている印象ですが、今回は尖ったカラーが2つあります。

カラーバリエーションはブラックを含めた3色です。

◆「Xperia Intelligence」とは?
また、Xperia 1 VIIには「Xperia Intelligence」が搭載されていますが、これはApple Intelligenceのような生成AIではなく、AIを用いてXperiaのマルチメディア体験を強化するもの。

一眼カメラ「α」を目指す画質、「ウォークマン」由来のシリーズ最高音質に加えて、「BRAVIA」の表示性能をAIで再現しています。

◆Xperia 1 VIIの分解も
さらに展示会場ではパーツごとに分解してみた様子も公開。

ワイヤレスチャージャーやバッテリーなど、発熱しやすい部分を冷やすベイパーチャンバーが導入されていることが分かります。

なお、Buzzap!では実際にXperia 1 VIIを使ってみた様子を続々お届けする予定です。

 

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