2年前にソフトバンクが発売した世界170ヶ国で以上で使える格安プリペイドSIMが、とんでもない規模に成長していることが明らかになりました。
安価なだけでなく世界173ヶ国で利用できる、多様な通信規格をサポートしているといった利便性が支持されているようです。詳細は以下から。
◆10年使えて2000円の格安SIM、世界規模でヒット
ワイヤレスジャパン2025のソフトバンクブース。同社が2023年に発売したIoT専用SIM「1NCE(ワンス)」がグローバルで2万4000社、実に3000万回線もの契約数を獲得したことが告知されています。
通信料金は10年間で一括2000円。500MBのデータと250通のSMSを利用できるほか、2G/3G/4G、LTE-M、NB-IoTなどをサポート。世界173ヶ国で使えてカスタマーサービスも受けられるパッケージです。
SIMカード代は200円。eSIMであれば400円です。
◆対応デバイス続々登場、社会を支えるインフラに
国内ではAI通訳機「POCKETALK」などにも採用されている1NCE。
今回採用事例として、システムオンモジュールやスマート電源タップのほか……
車両や資産を追跡できるトラッカーなど、物流に向けたソリューションも。
各種センサーの測定値などをサーバーやクラウドにアップするデバイスも提供されています。
エレベーターの遠隔監視や自動販売機の在庫管理、電気メーターや利用状況の管理などを年間わずか200円で実現する1NCE。
社会を支えるインフラとして、着実に根付きつつあります。
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