シャープ「AQUOS R10」「AQUOS wish5」発表会まとめ、シリーズ10周年の節目に台湾、シンガポールでの展開も


シャープの夏の新機種発表会の模様をまとめています。詳細は以下から。

◆速報記事
「AQUOS R10」速攻レビュー、強化された有機ELやライカ監修カメラ、前機種圧倒の生成AI、表面温度を2度も下げる新放熱機構、低音域大幅向上のスピーカー搭載 | Buzzap!

120Hz表示対応の「AQUOS wish5」速攻レビュー、完全防水に軍規格の耐衝撃性、独自の防犯機能や子どもも見やすいフォントに豊富なカラバリなどスマホデビューにも最適に | Buzzap!

◆発表会の様子
Androidスマホの国内出荷台数において8年連続を1位をキープしているというシャープ。

今年はさらなる『深化』を目指すとのことです。

昨年、大幅な刷新が図られたAQUOS R9とwish4ですが、想定以上に評判が良かったとのこと。

去年はGOOD DESIGN AWARD 2024(BEST100)など、国内外で最も賞を獲得した1年となったそうです。

そこでブランドコンセプトを深め、好評だった部分はそのままに完成度を高める方向に動くというシャープ。

ユーザーが意識せずにAIを使える、『半歩先を行くモバイルUX』を目指します。

例えば前機種にも搭載されていた、設定していれば自動で料理の写真にかかる影を削除してくれる機能などがそれにあたりますが……

今年は文字に影がかかった場合、自動的に除去してくれるなどさらなる進歩を見せています。

電話アシスタントにも要約から日時の情報を検出するとスケジュール登録する提案をしてくれる「通話ハイライト」機能が追加。

進化し続けるGoogle Geminiと合わせて、快適な生活をユーザーに提供するとのことです。

そして発表されたAQUOS R10。

カタログスペックを見るとぱっと見変わらないように感じますが、画面、カメラともにしっかり手が加えられているようです。

スピーカーが強化されたことで動画視聴などをより楽しめるようになったのはうれしいポイントです。

放熱も大きく強化。なんと表面温度を2度下げる事に成功しています。

カメラは変わらずライカ監修です。

新たに14chスペクトルセンサーを搭載したことで、より色鮮やかな写真撮影を楽しめるようになっています。

AIによる補完機能も強化。

プロセッサは据え置きなものの、AIの処理速度は倍以上になっているなどしっかり進化を遂げています。

続くAQUOS wish5

好評だったという前機種の(なんか)つよくてかわいいというコンセプトを受け継いでいます。

今回は親会社の鴻海が座す台湾、そしてシンガポール市場も見据えているそうです。

初めてスマホを手にする子どもや少し手元が怪しくなったシニア層でも安心な堅牢性はさらに強化。

80度のお湯をかけても大丈夫なIP69の防水・防じん性を獲得しています。

スマホ本体を降るだけでアラート、保護者への通報を行ってくれる独自の防犯機能も搭載されました。

ディスプレイのサイズ、解像度、素材は前機種同様ですが正面カメラがパンチホールタイプになったことで、より広く画面を使うことができます。

AQUOS R10もフォントが変更されていますが、wish5には教科書など教育環境でも使われている、学習指導要領に準拠したモリサワ社の「UD学参丸ゴシック」に変更する機能も搭載。子どものファーストスマホ需要を強く意識しています。

カラーパターンはシリーズ最多の『和』テイストな5色。個人的にかなり好感触です。

 

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